動名詞【英文法】

中学校で習う動名詞。
現役中学生、復習したい高校生、「なんだっけそれ?」という大人の方々向けに解説していきます。

目次【本記事の内容】

0.ちょっと品詞のお話
1.動名詞
2.不定詞と動名詞
3.まとめ


ちょっと品詞のお話

動名詞のお話に入る前に、こんな文を見てください。

I like an apple.(私はりんごが好きです。)

これを品詞分類してみると、

I     like     an apple.
名詞  動詞 名詞

となります。
「私は〇〇が好きです。」という文なので、普通この〇〇にはモノ、コトが入り、それを「名詞」と言います。
しかし、人生生きてると、ここに動作を入れたくなる時もあります。

例えば、
「私は本を読むことが好きです。」

この「読む」。これは動作を表す言葉で「動詞」と言います。
先ほどの〇〇は名詞のポジションなので動詞は入れない。でも言いたい。
これを解決するために日本語では

「〜すること」

というように、動詞に「こと」をつけて名詞にしてしまったのです。

その英語版が動名詞。
先ほどの日本語の例文を英語にしてみましょう。

I like reading books.(私は本を読むことが好きです。)

となります。

×I like read books.

は名詞のポジションに動詞のままで入ろうとしているのでダメなんですね。

 

動名詞

では、動名詞の形を確認しましょう。

動詞の原形 + ing

です。


play → playing(すること
study → studying(勉強すること
eat → eating(食べること

のようになり、日本語の意味は「〜すること」となります。

前項でお話したように、動名詞は動詞を名詞化したものなので、ほとんどの名詞のポジションに入ることができます。
例文を見てみましょう。

  1. I like studying English.(私は英語を勉強することが好きです。)
  2. I enjoyed playing soccer.(私はサッカーをすることを楽しみました。)
  3. Studying English is difficult.(英語を勉強することは難しいです。)

例文3が少しだけ他とは違います。
3では動名詞が主語の位置に来ています。
主語も名詞です。
この辺こんがらがっちゃう方いらっしゃいますが、「名詞」というのは単語の種族名みたいなもので、「主語」っていうのは役割の名前です。
つまり、「主語」は「名詞」の役割の一つ。なのです。

ということは、

「主語」=「名詞」=動名詞使える!

となるわけですね。

 

不定詞と動名詞

「〜すること」と聞くと何かを思い出す方もいらっしゃるかもしれません。
そんな感じの意味になる英語あったような、と。
そうです。あります。

それが不定詞

不定詞についてはまた記事にするので今回は大まかな説明だけしておきます。

不定詞とは、
“to 動詞の原形”で表す。

意味は大きく分けて3つ。
「〜すること」(名詞的用法)←ココ注目!
「〜するための」(形容詞的用法)
「〜するために、〜して」(副詞的用法)

この、名詞的用法と、動名詞、意味が一緒なんです。
なので、どちらを使っても良い場面がよくあります。
先ほどの例文で見ると、

  1. I like studying English.(私は英語を勉強することが好きです。)
    =I like to study English.
  2. I enjoyed playing soccer.(私はサッカーをすることを楽しみました。)


  3. Studying English is difficult.(英語を勉強することは難しいです。)
    =To study English is difficult.

と、使い分けができるわけです。
しかし、残念ながら不定詞が使えないパターン、動名詞が使えないパターンが存在します。

それが上記例文の2のパターンです。
×って書いてあるやつですね。

ここも詳しい理由は省きますが、“enjoy”、”finish”、”stop”の後ろは不定詞が使えない、と覚えておいてください。中学生はとりあえずこの3つで良いです。
実は厳密には使えないこともないのですが、「使えない」で覚えておいてください。

動名詞が使えないパターンもあります。
“want”、”hope”、”decide”を使った場合です。こちらは不定詞しか使えません。

さらに、どちらも使えるけど意味が変わるものもあります。
“try”、”remember”、”forget”です。

詳しくはまた別記事で書きますのでお楽しみに。

ここでは“enjoy”、”finish”、”stop”の後ろは動名詞(〜ing)と覚えておきましょう。

 

まとめ

ということで動名詞の説明でした。
不定詞など関連する文法事項は記事が出来次第リンク貼っていきます。

最後に要点まとめます。

・動名詞の形と意味は
 動詞の原形 + ing(〜すること)

・名詞のポジションに使うことができる。

・不定詞の名詞的用法と同じ使い方ができるが例外がある。
 ”enjoy”、”finish”、”stop”の後ろは動名詞(〜ing)

質問、取り上げて欲しい文法等ございましたらコメント、問い合わせフォームからお気軽によろしくお願いします。

楽しく英語学習していきましょう。

返信を残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です