暴落時の考え方【投資】【コロナショック】

2020年3月5日、別記事を書いている途中でしたが、相場が荒れに荒れまくっているので急遽こちらを書いています。

2020年2月24日にNYダウが暴落し、日経も大幅下げ、為替は円高といういわゆるショック相場が始まりました。(NYダウはアメリカ企業の株平均、日経は日本株の平均のことです、ざっくり説明ですが)

新型コロナウイルスが世界的に流行したことがその引き金になったのではないかと思われます。

先ほどさらに円高が進み、ドルが暴落しております。
売りで乗り切った方は良いのですが、今回の下げで特に株関連は損をした人が多数だとSNSでお見かけしました。

今回は、損をしてしまった人がさらに損を重ねないようメンタルの保ち方を紹介したいと思います。しかしあまり偉そうなことも言えないので、「自分用の記録です」という予防線とともにお送りします。

慌てると逆効果です。
本記事でも読んで時間を取りましょう。

なお、本記事には助言めいた書き方をしている部分がありますが、最終判断は自己責任で行ってください。



暴落時のメンタル その1

暴落、暴騰で大きな損をした時、すぐさま取り返そうとドテン(売りと買いを逆転)したり、ポジション(取引量)を増やすという行為に出たくなります。

こんなに下がってる(上がってる)からまだ継続するだろうという考えです。

もちろん成功することもありますが、失敗したときのダメージは大きく、ポジションも増やしているため最初の損の倍損することも考えられます。

そもそも、成功率は低いと考えられます。

なぜか。

普段冷静なチャート分析でポジションを取ってるとします。
しかし、大きな損をした時は自分が思っている以上に興奮状態にあり、さらに、「この動きに乗り遅れたくない」という焦りも手伝って冷静な判断力を失っています。
そのため、普段行っているチャート分析、エントリーポイント(売り買いする金額)の検証をせずに飛び乗りしがちです。

あとでそのポジションをチャートで見た時に「なんでこんなとこで買った(売った)んだろう」と思ったことはありませんか?

例えば、現在のドル円5分足チャートを見てみましょう。

矢印1で移動平均線のクロスを見て買ったとします。
しかしそこからみるみる落ちて105円割りそうになった頃に「これ105円割って走るヤツや」と見て損を確定、すぐさま矢印2でポジション増しで売ります。
すると今度は反発上昇、耐えきれず矢印損切りで損切り。
そしたら下降。「誰か見てるのか?」
といった心理になります。

こうなってしまうと最悪です。

矢印1のエントリーから失敗なわけですが、この程度の失敗は大したことありません。その後の損切りも、まあ遅いですが良いとしましょう。
1番の罪は、その後考えなしに売りエントリーを入れたことです。

105.00はキリのいい値段、かつこれまでも強かったポイントなので冷静に考えたらここの売りは様子を見ようとなるはずです。
しかし、損をして冷静さを失った頭では適切な判断ができていないのです。
このままの状態でトレードを続けると「何をやっても勝てない」状態になります。

失敗した時こそ一度立ち止まって考え直しましょう。
その後大きく動いたとしても、その動きによる儲けを取れなかったのではなく、その動きによる損を受けなかったのです。


もう一つ、「取り戻そう」という心理が働いた場合、この考えも早々と捨てるべきです。この心理があるうちは自分の都合の良いシグナルばかりが目に入り、再び負けエントリーを繰り返すことになるからです。

そして大抵、大きく負けるときは損切りが遅れ、粘りに粘って、引っ張って引っ張っての損になることが多いので簡単に取り返すことは不可能です。

この場合はその日の損益をリセットして考えることが有効です。
お使いの証券会社の損益表示を実際に0に戻せるところなら0にリセットしてください。(そんなところがあるのかどうか知りませんが…)

そうすることによって値幅を狙おうとする博打のようなトレードを避け、元の堅実なトレードに戻すことができます。


暴落時のメンタル その2

次のパターンとして、
許容できないほどの含み損が広がっているにも関わらず損切れない
ということがあります。

損が小さいうちは「そのうち戻ってくる」、
膨らむと「こんな大きな損無理!」

という思考から起きる現象です。

確かに戻ってくる可能性は結構高く、助かること多いのですが、今回のようなレンジが変わるような大きな動きだと戻ってくるまで数ヶ月、数年の恐れもあります。

画像は豪ドル円週足です。
2017年9月に90円を買った人は未だに救われず、現在70-69円です。

このようなこともあるので、多少広くても損切りは絶対にしなければなりません。

分かってるけど出来ないって方もいらっしゃると思います。
その時は、損切りによって戻ってきた証拠金のことを考えます。

ポジションが救われるまでの期間、その証拠金を使ってそのポジション以上に利益を出すことができないでしょうか?
たとえ大きな利益を出せなくても、塩漬けにする期間をトレードに当てることができれば自分の経験値になるのではないか?

のようなことを考えてみると踏ん切りがつくかもしれません。

利益が出てても注意が必要

そしてもう一つ、利益が出てても油断してはいけません。

大きく動いた時に利益になった場合、一度利益確定しても同じ方向に乗ればすぐに利益が出る場合がよくあります。

トレンドが発生しているわけですから勝ちやすいのです。

その入れ食い状態にうつつを抜かしていると反発にやられます。
目線が固定されているため、不利なシグナルが出たとしても目に入らないのです。
こういう時は戻しで利益を飛ばすこともあります。

利益が出ていてもチャートの分析は怠らず、適切なエントリーポイントで入るよう心がけましょう。


まとめ

以上、暴落、大損した時のメンタルについてまとめました。

1. 損はしっかり切る。

2. すぐに再エントリーせず、一度落ち着いて分析する。

3.利益が出ていても雑にならず、分析をしてエントリーする。

ということをオススメ、とともに自分にも言い聞かせて安心安全トレードをしていきたいと思います。

参考になるところがあれば幸いです。

ここまでお読みいただきありがとうございました。

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