今回は小学校算数から「分数の足し算、引き算」について解説いたします。
習ったばっかりの頃はできても、中学校に上がって急に出てくると忘れてる
ということが起こりがちな単元。
この機会に復習しちゃいましょう!
もちろんこれから習う、または今習ってる真っ最中な小学生もご覧になって
理解を深めてください。
では、いつものようにまずはまとめです。
これで理解できればこの先を読む必要はないです(笑)
では、次章から詳しい説明をしていきます。
分子のみ計算する
今回は分数の足し算、引き算ですね。
よろしくお願いします。
急に出されると忘れがちなのよね、分数って。
今日もよろしくお願いします。
まずはテーマその1、
「分子のみ計算する」
についてです。
分母が下で分子が上…だったっけ?
その通りです。
詳しくはこの図をご覧ください。
分母はそのまま、分子は計算するのね!
え、でもそれじゃあ、2つの分母が違う場合は
どうするの?
分母が違うと計算できない
分母が違う時、そんな時は…
計算できません!
といっても、「そのままでは」計算できない
だけで方法があります。
どうするの?
通分(つうぶん)という方法を使って
分母を同じ数に揃えるのです。
分母が違う場合は通分して分母を揃えて計算する
上の例では分母が5と3になってます。
この場合、5と3の最小公倍数に合わせます。
最小公倍数ってなんだっけ?
簡単に言うと、
かけ算九九の5の段と3の段で共通するもの。
その中で一番小さい数。
です。
えっと、5の段が
5、10、15、20、25…
3の段が
3、6、9、12、15、18…
だから…
5と3の最小公倍数は
15だ!
そうですね!
そして、分母をその15にするために必要な数を
かけます。
この時に分子にも同じ数をかけるのを
忘れないようにしましょう。
5を15にするためには3をかけるから
分子にも3をかける…。
3を15にするためには5をかけるから
ここの分子には5をかける…と。
そして分母が揃ったら先程と同じように
分子を計算して終了です。
もう一度図を見て確認してください。
練習問題
では、練習問題で確認しましょう。
ぜひ、ノートに書いて計算してみてください。
この先は解答になっています。
準備はOKですか?
一つ一つの説明は省略しますが、
必要な方はコメント等でお知らせください。
練習問題【解答】
まとめ
どうだったでしょうか?
練習問題も解けましたか?
最後にもう一度まとめを載せます。
ここまで読んでいただいた方なら今度はきっと意味が分かるはずです。
もし忘れたら何度でも見に来て定着させてください。
小学校算数は中学校でも大事になってきます。わからなくなる原因は早めになくして
しまいましょう!
この他にも取り上げてほしい単元、質問、ご感想などございましたらコメント欄や
お問い合わせフォームにご記入ください。
筆者が喜びます!
では、ご清覧ありがとうございました!
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